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保険にたくさん入っているから企業型DCは不要?~そう思っていた社長が導入を決断した理由~(2026/6/26)

こんにちは、綾部です。

企業型確定拠出年金(企業型DC)のお話をしていると、かなりの確率で出てくる言葉があります。

それは、

「うちは保険にたくさん入っているから大丈夫ですよ」

です。

生命保険。

がん保険。

医療保険。

退職金積立を兼ねた保険。

経営者の皆さまは、会社や家族を守るために様々な保険に加入されています。

実際、それはとても大切なことです。

私自身も保険の重要性は十分理解しています。

しかし、企業型DCをご提案するときにお伝えしていることがあります。

それは、

保険と企業型DCは似ているようで、まったく役割が違う

ということです。

今回は、実際に「保険で十分だと思っていた」社長が企業型DCを導入した事例を交えながら、その違いについてお話ししたいと思います。


「保険で足りている」と思っていた社長

ある日、顧問先の社長との打ち合わせで企業型DCのお話をしました。

すると社長は笑いながらこう言いました。

「綾部先生、うちは保険屋さんから勧められるまま結構入ってますよ(笑)」

実際に内容を確認すると、

・生命保険
・医療保険
・がん保険
・退職金準備型保険

など複数の契約がありました。

確かに保障は十分です。

そこで私はこう質問しました。

「社長、ご自身の退職金はいくら準備できていますか?」

すると社長は少し考え込んで、

「うーん・・・たぶん大丈夫だと思うんだけど・・・」

と答えられました。

さらに聞いてみます。

「何歳でいくら受け取れる予定ですか?」

すると、

「そこまでは把握してないなぁ・・・」

というお返事でした。

実はこれ、多くの経営者に共通しています。


保険はもしもへの備え

保険は素晴らしい制度です。

病気になったとき。

亡くなったとき。

会社に大きな損失が発生したとき。

そんな

万が一

に備えるためのものです。

つまり保険の役割は、

守ること。

会社を守る。

家族を守る。

経営者を守る。

これが保険の本質です。


企業型DC必ず来る未来への備え

一方で企業型DCは違います。

企業型DCが備えるのは、

病気になるかもしれない未来

ではありません。

必ず来る未来です。

それは、

老後です。

60歳。

65歳。

70歳。

会社を引退する日は必ずやってきます。

そのときのために、

毎月少しずつ積み立てていくのが企業型DCです。

つまり、

保険が守備なら、

企業型DCは攻撃。

保険がブレーキなら、

企業型DCはアクセル。

役割が違うのです。


ホークスも守備だけでは優勝できない

私は福岡県民なので、ついホークスに例えてしまいます(笑)

野球で考えてみてください。

どれだけ守備が良くても、

得点できなければ勝てません。

逆に、

どれだけ打線が強くても、

守備が崩壊していれば優勝できません。

優勝するチームには、

守備も攻撃もあります。

保険は守備です。

企業型DCは攻撃です。

どちらか一方だけではなく、

両方を備えることで強い経営が実現します。


企業型DCの最大の特徴は見える化

企業型DCを導入した社長が最も驚かれるのが、

資産が見えることです。

保険の場合、

「たぶん大丈夫」

という感覚になりがちです。

一方で企業型DCは、

毎年、

・いくら積み立てたか
・現在いくらになっているか
・将来どれくらいになりそうか

が確認できます。

つまり、

経営者自身の将来設計が具体的になるのです。


実は社員も同じ

企業型DCの価値は、

経営者だけではありません。

社員にとっても同じです。

社員説明会でよく聞く声があります。

「会社がここまで将来を考えてくれているとは思いませんでした」

という言葉です。

給与は毎月もらうもの。

賞与も毎年もらうもの。

でも、

老後資金の積立まで会社が考えてくれる。

これは大きな安心感になります。


導入企業のリアルな声

導入から1年後。

先ほどの社長に感想を聞いてみました。

すると、

こんな言葉が返ってきました。

「保険とDCは別物だったね」

そして続けて、

「むしろ社長の自分が一番メリットを感じてるかもしれん(笑)」

と笑っておられました。

・退職金準備が明確になった
・節税効果も感じられた
・社員の反応も良かった
・採用面でも話題にできる

想像以上の効果だったそうです。


企業型DCは福利厚生ではなく経営戦略

企業型DC

「福利厚生のひとつ」

と考える経営者もいらっしゃいます。

もちろん間違いではありません。

しかし私は、

企業型DC

経営戦略

だと思っています。

なぜなら、

・採用力向上
・定着率向上
・節税対策
・退職金準備
・社員満足度向上

すべてに関係するからです。

ここまで幅広い効果を持つ制度は多くありません。


まとめ

企業型DCをご提案すると、

「保険があるから大丈夫」

という声をよくいただきます。

しかし、

保険と企業型DCは役割が違います。

保険は守備。

企業型DCは攻撃。

保険は万が一への備え。

企業型DCは必ず来る未来への備え。

ホークスが優勝を目指すために守備と攻撃の両方が必要なように、

会社経営にも両方が必要です。

もし、

「うちも保険には入っているけど、DCはよく知らないな」

と思われたら、一度話を聞いてみませんか?

意外と、

「もっと早く知りたかった」

という制度かもしれません。


まずはお気軽にご相談ください

綾部事務所では、

企業型DC導入支援

就業規則整備

社員説明会サポート

役員・経営者向け活用提案

まで、まるっと対応しています。

制度の説明だけでも大歓迎です。

ぜひお気軽にご相談ください。

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