お知らせ

採用して終わり、ではありません(2026/3/13)

人が定着しない会社が見直すべき採用の中身とは

「せっかく採用できたのに、数ヶ月で辞めてしまった」
「面接では感じがよかったのに、実際は全然合わなかった」
「体調不良で出勤できなくなり、結局退職になった」

このような経験、ありませんか?

採用活動にコストや労力をかけたのに、「人が定着しない」という悩みを抱える中小企業は少なくありません。

その原因の多くは、「選考の甘さ」「事前の見極め不足」にあります。

今回は、面接のあり方・適性検査の重要性・採用リスクの回避策を中心に、採用と定着の精度を上げるポイントをお伝えします。


面接1回で人柄採用”…それで本当に大丈夫ですか?

「面接してみたら感じがよかったので、即採用にした」
「人が足りないから、とにかくスピードを優先して
「最終的には直感で決めています」

こういった採用が、定着しない人材を生みやすい大きな要因です。

もちろん、社風や人柄の相性も大切ですが、面接1回・1時間程度のやりとりで人の本質を見抜くのは不可能に近いのが現実です。

大切なのは、採用フローに「複数の視点と段階」を持たせること。

こうしたステップを踏むことで、「やる気がある人」ではなく「成果を出せる人」を見極めることができるようになります。


適性検査は「人柄」より「仕事の向き・不向き」を見る

適性検査と聞くと、「性格テスト」のようなものを想像される方もいるかもしれません。

しかし、近年の適性検査は非常に高度で、以下のような項目を客観的に把握することが可能です。

これらは履歴書にも面接にも現れにくい内面の働き方の特徴です。

職場環境との相性(例:せっかちでスピード重視の現場に、慎重で確認型の人を入れてしまう)や、上司との相性(例:厳しく管理されると委縮してしまうタイプ)を事前に見抜く材料になります。


採用前に健康状態の確認、できていますか?

過去にあった実際の相談事例です。

「勤務初日に遅刻、その後も欠勤が続き、1ヶ月で退職に」
後から知ったのは、うつ病の既往歴があったという事実。

もちろん、精神疾患を理由に採用差別をすることはあってはなりません。
ですが、「職場で求められるパフォーマンスを維持できるか」「継続勤務が可能か」という観点から、健康状態の確認や対話は必要不可欠です。

たとえば

採用側にできることは、「リスクを避けること」ではなく、「事実を踏まえて無理のないマッチングをすること」です。

不安がある場合は、面談記録や採用プロセスを整理しておくと、トラブル予防になります。


相性を見極めることが定着につながる

よくあるのが、「良い人なんだけど、会社に合わなかった」というケース。

こうしたミスマッチは、悪意がなくてもお互いにストレスとなり、早期離職の原因になります。

採用前の「人柄チェック」よりも、「仕事の特性との相性」「社内コミュニケーションとの相性」を意識することで、ミスマッチを防ぎやすくなります。


綾部事務所が支援する採用後も定着する人材選考

綾部事務所では、単なる求人票作成や採用広告支援ではなく、「定着する人材を採る」ための仕組みづくりをサポートしています。

感覚直感ではなく、根拠とデータに基づいた採用判断をできる環境を整えることで、定着率を高めることが可能です。


まとめ

人が定着しない――その原因の多くは、採用の入口設計の甘さにあります。

採用は「数をこなすこと」ではなく、「合う人を選び、活かすこと」です。

人材の定着、選考の見直し、適性検査の導入にお困りの方は綾部事務所までご相談ください。

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